
【注文住宅 地鎮祭】地鎮祭と上棟式はやるべき?費用の目安・準備・省略するときの考え方
2026/10/28

先に結論をお伝えします。
地鎮祭も上棟式も、法律で決まっている手続きではありません。
行わなくても家は建てられます。
判断の基準になるのは、「その行事で何を大切にしたいか」です。
最近は、両方行う方も、どちらか一方の方も、どちらも行わない方もいます。
費用と準備の内容を知ったうえで、家族や親族の考え方も聞いて決めると、あとから気持ちの負担になりません。
迷ったら、まず建築会社の担当者に、これまでの進め方を聞いてみましょう。
二つの行事は、行う時期と目的が異なります。
地鎮祭
上棟式
上棟式は、地域や世代によって棟上げ、建前などとも呼ばれます。
地鎮祭は主に神様へ、上棟式は主に工事に関わる人へ向けた行事と考えると分かりやすいでしょう。
地鎮祭は、次のような順番で準備を進めるのが一般的です。
① 行うかどうかを決める
工事の日程が見えてきたら、建築会社の担当者に相談します。
② 日取りと神社を決める
大安などの日柄を選ぶ方もいますが、家族が集まりやすい日や工事の日程も考えて決めます。
神社は、土地の氏神様にお願いする場合と、建築会社に紹介してもらう場合があります。
③ 役割分担を確認する
祭壇やテント、お供えを誰が用意するかは、神社や建築会社によって異なります。
施主が用意するものを早めに確認しましょう。
④ 初穂料を用意する
神職へのお礼は、のし袋に入れて当日お渡しします。
金額の決まりがある神社もあるので、依頼するときに聞いておくと安心です。
⑤ 近隣へのあいさつ
工事が始まると、音や車の出入りでご迷惑をおかけすることがあります。
地鎮祭の前後に、建築会社の担当者と一緒にあいさつに回っておくと、その後のお付き合いもスムーズです。
当日の服装に厳しい決まりはありませんが、清潔で落ち着いた服装を選び、足元は土の上でも歩きやすい靴にしましょう。
雨の場合の対応も、事前に決めておくと慌てずに済みます。
費用は地域や内容によって差がありますが、一般に紹介されている目安は次のとおりです。
地鎮祭
上棟式(全体で10万円程度かかるのが一般的とする解説があります)
上棟式の費用は、参加する人数で大きく変わります。
ご祝儀や手土産が必要かどうかも、会社や地域によって異なるので、先に確認しましょう。
会社の方針としてお断りしている場合もあります。
これらの費用は、見積書の本体工事や付帯工事には含まれないことが多く、施主が別に用意するお金です。
現金で支払う場面が多いので、資金計画の諸費用に入れておくと安心です。
引っ越しや家具の費用と同じく、見落としやすい項目です。
工事の支払いのタイミングと合わせて確認したい方は、当ブログの「見積書と契約書のチェックポイント」の記事もご覧ください。
上棟の日は、朝から大工さんが集まり、柱や梁を組み上げていきます。
一日で骨組みが立ち上がる様子を見られるのは、家づくりの中でも印象に残る場面です。
上棟式を行う場合は、作業が一段落した夕方などに、次のような内容を行うことがあります。
最近は、車で来る職人さんが多いため、宴席を設けず、お弁当や飲み物をお渡しする簡単な形も増えています。
お菓子と飲み物だけを用意する方もいて、内容はさまざまです。
地域によっては、屋根の上から餅やお菓子をまく「餅まき」が行われることもあります。
岐阜工務店でも、過去に愛知県瀬戸市のお客様の上棟で餅まきを行いました。
近隣の方とのよい出会いの場になりますが、道路の安全や準備の手間もあるので、行うときは早めに相談しましょう。
地鎮祭や上棟式を行わない場合でも、失礼にあたることはありません。
費用や日程、宗教上の考え方など、理由は家庭によってさまざまです。
省略するときは、次のような形で気持ちを表すこともできます。
一方で、近隣へのあいさつは、行事を省略しても行っておきたいことです。
これから長く暮らす場所なので、最初の印象を大切にしましょう。
行事の有無にかかわらず、工事の節目は家の中身を確かめるよい機会です。
上棟の後は、仕上げで隠れる柱や金物、断熱の様子を見られる時期が限られています。
現場を見学できる日を、担当者に確認しておくとよいでしょう。
岐阜工務店では、ご希望の方に第三者機関による品質チェックも実施しています。
構造の考え方は、岐阜工務店の特徴(構造)で紹介しています。
家づくり全体の順番は、お家づくりの流れでご確認いただけます。
この記事の要点を整理します。
地鎮祭と上棟式は、家づくりの中で、家族が土地や建物に向き合う節目でもあります。
どのように進めるかは家庭ごとに違ってかまいません。
岐阜工務店でも、行事の進め方や準備について、ご家族の希望をうかがいながらご相談に応じています。
これから家づくりを始める方は、個別相談でお気軽にお聞きください。
あわせて読みたい
「家づくりは何から始める?」
「見積書と契約書のチェックポイント」
地鎮祭はやらないとだめですか?
法律上の義務ではないので、行わなくても家は建てられます。
気持ちの区切りとして行う方もいるので、家族で話し合って決めましょう。
地鎮祭の費用はいくらかかりますか?
神職へお渡しする初穂料は2万〜5万円程度が一つの目安です。
お供えやテントなどの手配の範囲によって全体の金額は変わるので、依頼先に確認しましょう。
上棟式はやらない人も多いですか?
最近は行わない方も増えているようです。
建築会社の方針で簡略にしている場合もあるので、まず担当者に聞いてみましょう。
上棟式のご祝儀は必要ですか?
必要かどうかは、地域や会社によって異なります。
受け取らない方針の会社もあるので、用意する前に確認すると安心です。
地鎮祭の服装は何を着ればよいですか?
厳しい決まりはありませんが、清潔で落ち着いた服装が無難です。
屋外の土の上で行うので、歩きやすい靴を選びましょう。
岐阜工務店では地鎮祭や上棟式の相談はできますか?
できます。
行うかどうかを含めて、スケジュールや準備のことは担当者へご相談ください。
参考資料
のし袋の種類を紹介!(マイナビニュース)
上棟式の費用と内訳(ファイナンシャルフィールド)
※制度や価格は改定されることがあります。最新の情報は各公式サイトや施工会社にご確認ください。
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